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by long_miake
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ちこっと

山を越えた。

まあ、学生の展示会のお付き合いで、五連休はほぼ潰れてしまうのだけども…
夏の間ずっとやってきた産学協同プロジェクトも大詰め、
展示に向けたモデルが各自出来上がってきた。
なんだか、あっしもつられて一安心。
プレゼンで、けちょんけちょんに言われて凹む学生が今年も続出するのだろうか。
まあ、それも人生。

縁あって
DESIGN EASTのチケットを販売していたのだが、
無事完売。
買っていただいた皆様どうもありがとう。
サム・ヘクトさんとかかなり楽しみ。
当日会場でお会いしやしょう。

関西発のデザインイベントって殆どないので、
若手の登竜門として雑念のない良いイベントに育って欲しいもんです。


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読書記録

●『沈黙』 遠藤周作
キリシタン弾圧の頃の話。宗教って強い。それが他人にとって時に怖い。
涙を誘う感動の話やね。
★★★

●『信長の棺』上下巻  加藤廣
話題の本能寺の変シリーズ第一弾。
時代ものなのに、実在の登場人物がなぞ解きをするという
ミステリー的な設定が新鮮。
しかし、主人公が70過ぎくらいなのに、若い女の子とラブでムフフ、みたいなくだりはいらん。
※作者は加藤鷹ではないので注意。
★★★★

●『初恋温泉』 吉田修一
買うのが、エロ本ばりに恥ずかしいタイトル。
良く買った!オレ。
初恋の話ではなく、むしろ大人の恋愛の話。
ジンと来ます。
★★★

●『インストール』 綿矢りさ
17歳くらいの時に芥川賞を受賞した天才少女。
本人のルックスがやたらと当時話題になったけど、
確かにかわいくてなんだかとても感心した。
つうか、本の感想ではないが…
★★★

●『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ
途中まで読んで投げてしまってたので
もう一回読んだ。
はよ読めば良かったと後悔。
文化を超えて感動する話
★★★★

●『優しくって少しばか』 原田宗則
読んだっけ??とか思いながら、最後まで読んで
結局全部読んだ覚えがあった…
装丁は例の如く原研也さん
★★★

●『太陽の塔』 森見登美彦
デビュー作。
当時大学院生らしい。
いいねえ。
★★★

●『朗読者』 ベルンハルト・シュリンク
大人の女性と、若い男の子の危険な恋愛…
と思いきや、めちゃ深い話。
★★★

●『玻璃の天』 北村薫
ベッキーさんシリーズ第二弾
文庫本になったので早速。
面白すぎて直ぐ読み終わります。
次も早く文庫本にして!
★★★★
by long_miake | 2009-09-17 18:29 | 日常